セールスエンジニアによるWalkMe本社訪問:イスラエルへの旅#1

WalkMe Team
By WalkMe Team
Updated July 31, 2024

イスラエルへの旅:渡航そして本社へ編

カルチャーとWalkMeの開発現場に触れた旅

  こんにちは、WalkMeのSです。 ブログの更新が全くされておらず「あいつ辞めたんじゃなか」疑惑が起きているとか いないとか・・・まだまだしぶとく生きとります! (実は役割もProduct Managerと言うのっぴきならないロールに変わっております) さて、今回はかなり季節が過ぎてしまったのですが、 夏にイスラエルの本社を訪問してきましたので、そちらをご報告させていただきます。 今回は写真多めの旅ブログです!お付き合いください。

旅の目的

当初”ただの観光”疑惑が取り沙汰されましたが、 このコロナがまだまだ落ち着いていない中で、そんなわけはありません。 日本法人が立ち上がってから、 日本のメンバーが一度もイスラエルに行っていなかったこともあり (何度もプランはしたのですが、コロナ禍になり難しかった)、 今回は以下の目的を持って計画をしました。1つ目が

本社との強固なコネクション作り

本社のメンバーとは常日頃Zoomでの会議やSlackなどでのやりとりで コミュニケーションをはかってはいましたが、小難しい話やニュアンスを伝えたり、 日本の課題やお客様のフィードバックを率直に伝えるためには、 対面での会話が必要 だと感じていました。そこには、コロナの壁は当然ありながら、 ”言語の壁”もデジタルを通すとどうしても高くなってしまうのは否めず、 他国のメンバーからも「会うと変わるから行った方が良い」と言うのは、 常日頃言われておりました(帰国後その効果をすぐに感じることとなります)。 よって、今回は下記のメンバーに会って対話することを第一目的としました。

  • 創業者(RafiとDan)
  • 各製品ラインのプロダクト責任者
  • それ以外のキーマン(CISOや開発部門以外の各ロールのキーマン)

ちなみに、お近づきの印の 抹茶キットカットやルマンドを始めとする日本のスイーツ はイスラエルでも鉄板だったと言うことは、忘れずにお伝えしておきます。   旅の目的の2つ目は

WalkMeのカスタマーライフサイクルを知る

日本における「WalkMeご提案から導入アフターサポートまで」のライフサイクルは、 まだまだ皆様にご迷惑をおかけすることもございますが(陳謝)、 3年を経てだいぶ形になってきております。 ただ、日本ローカルの文化だけで実施するのではなく、 日本ローカルの良さや日本ローカルのお客様の文化に合わせながらも、 ソリューション開発を実際に行っている本社が実施ししているメソッド を正しく理解し、取り入れることは、 ソリューションを正しくご提供するため には大変重要なことです。 よって、このタイミングで改めて、各ロールごとの役割を理解し、 WalkMe本社が実施するカスタマーライフサイクルを理解すること を、第二の目的としました。   そして3つ目は

プロダクトのロードマップ(公になっていないこと)を聞き出す

これは、第一目的と密接に関わりますが、 やはりデジタル越しに伝わる情報は、ある程度確定した情報であることが多く、 「実はこんなことを考えている」や「これはできない、難しい」などの 率直な担当者の意見や感想を聞き出すのは難しいのが現実でした。 そこで、コネクションをしっかり作っていく中で、 言ってみれば「裏情報」を取り、さらに、 日本のお客様のフィードバックやリクエストを直接肌身で伝える ことを、第三の目的としました。

<今回のイスラエルの旅の目的をプレゼンした際のスライド(Meetが多い)>

いざイスラエルへ!

WalkMeはイスラエル発祥の会社でありプロダクトですが、 未だ本社はテルアビブにございます。 日本からテルアビブに行くためには、いくつか方法はありますが、 現在直行便はなく、 一番リーズナブルで時間も早い(乗り継ぎが短い(いや短すぎて怖い))のが、 イスタンブール経由でのトルコ航空の利用です。 ※年内にイスラエルのエルアル航空が直行便を作る、と言う噂もあり、早いところ就航してもらいたいところです。 「飛んでイスタンブ〜ル」を口ずさんでしまいがちのイスタンブールは、 昨今のニュースでもあるように、トルコという国の立場を表してか、 東西関係なく発着しているハブ空港であることは間違いないようでした。

イスタンブール空港での出発時刻表

<出発リストクイズ:この中にモスクワ近辺の空港が3つ入っています>フライト時間は、東京からイスタンブールは13時間を超える”修行”ではありますが、 イスタンブールからテルアビブは2時間ちょっとで着きます。 イスラエルに降りると突然ヘブライ語が並び始め、 いよいよ完全アウェーの負けられない戦いがキックオフ!

<きっと”ようこそ”って気持ちを伝えたいはず?>イスラエルの公共交通機関は、電車、タクシー、バスがありまして、 さらに電動キックボード(日本で言うLUUP)が至る所に置いてありますし、 個人で電動キックボードや電動自転車を使っている人も相当数いました。 事故も多かったそうですが、電動キックボード・自転車専用レーンもすでに作られ、 IT先進国で且つガバナンスをすぐに効かせていることが良くわかります。 <電動キックボードのレンタル> 

 <電動キックボード&自転車専用レーンをかっ飛ばすWoltのデリバリー> 

 なお、我々は空港からの移動はタクシー、そっから先もタクシーと、 一番安易な道を選びました。 と言うのも、タクシーは日本より安く使いやすく、 Gett(イスラエルのUber)と言うアプリを利用すると簡単に来てくれますし、 すぐにゴールに連れて行ってくれます。 それはまるで、「アプリの上のWalkMe」かの如く。。。 <Gettタクシー:日本車・ヒュンダイに加えプジョーなんかも多かったです> 

 なお、到着日は移動以外の予定がなかったので、有名なビーチにも行ってみました。 

イスラエル本社、WalkMeの心臓部へ

イスラエルの本社は、 2階建てのビルの2階のフロアを丸ごと借りているオフィスでした。

<エントランス>初日の最初にChief Of StaffのRoweeさんがオフィスツアーをしてくれました。 彼は実は相当なお偉いさんなのですが、 カジュアルな雰囲気で気さくでナイスガイでした。全く偉ぶらない。 この辺からイスラエルのカルチャーをヒシヒシと感じ始めます。 <繰り返しますが結構偉いRoweeさんにガイドだから国旗を持たせたのは私・・・> 

 読者の皆様にも、オフィスの雰囲気を感じてもらうために、ここから写真多めです。 <デスクはフリーアドレスではなく原則決まったところに座っているようです> 

 <会議室には動物の名前が着いてます。GoatやKoalaなど> 

 <外資系IT企業お決まりのゲームコーナー> 

 <いろんなところの壁にいろいろなアートが描かれています> 

 <マニア興奮?すべてのWalkMeグッズを揃えている方のデスクです> 

 <当日は日曜なのでありませんでしたが、リフレッシュエリアでは毎週月曜に朝食が振る舞われます。> 

 このリフレッシュエリアでランチ時は、テイクアウトしてきたものを食べるのですが、 チームやロール関係なく、いろんな人が会話にどんどん入り込んできて、 みんなでワイワイ食べているのが印象的でした(写真がなくて残念・・・)。 これこそイスラエルのカルチャーで、 とにかく話が好きでディスカッション好きなカルチャーでした。 (デジタルを挟むと見えなく感じられないものを体験できたのは貴重でした) <繰り返しになりますが、彼はとても偉いんですが、私にエスプレッソを入れてくれてます。> 

 <屋上はイベントができるようになっています> 

 <屋上のインスタ映えスポットです> 

   おまけです。 <リフレッシュエリアに並ぶ壁時計にTokyoがないことに気づき・・・・> 

 <後日、とにかく偉いRoweeさんにお願いしてTokyoを加えてもらいました> こんなことも進んでやってくれて感謝しかない・・・(写真をご自身で撮っている) 

 さて、今回はこれまでの実装解説からは遠く離れてしまいましたが、 イスラエルへの旅#1をお送りしました。 次回をお楽しみに! きっとすぐ書きます(笑)  


■セールスエンジニアによるデジタルアダプション実装解説シリーズ■

第一回:WalkMeを動かすときに必要なことは?

第二回:WalkMeはどんなシステムで利用できるのか?

第三回:ノーコード・ローコードでコンテンツ作成:WalkMe Editor

第四回:WalkMe エディタ(Editor)によるコンテンツ作成 Part1

第五回:WalkMe エディタ(Editor)によるコンテンツ作成 Part2

第六回:WalkMe エディタ(Editor)によるコンテンツ作成 Part3

第七回:WalkMeをご選択頂く意味・価値

■セールスエンジニアによるデジタルアダプション実装解説シリーズ(番外編)■

セールスエンジニアによるデジタルアダプション実装解説 番外編

セールスエンジニアによるデジタルアダプション実装解説 番外編その2

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