デジタルアダプションのリーダーであるWalkMe株式会社(代表取締役社長 道下 和良、 東京都港区、 以下、WalkMe)は本日、三井化学株式会社(代表取締役社長 橋本 修、東京都港区 以下、三井化学)が、人財マネジメントプラットフォーム「Workday Human Capital Management(以下、「Workday HCM」)」の早期定着・スキル標準化を目的として、デジタルアダプション・プラットフォーム「WalkMe」がグループ・グローバルレベルで採用されたことを発表いたします。
日本を代表する総合化学メーカーである三井化学は、地球環境との調和の中で、材料・物質の革新と創出を通して高品質の製品とサービスを顧客に提供し、広く社会に貢献することを企業グループ理念とし、グローバルに様々な事業を展開しています。
三井化学では、グループ内における組織・タレント情報の更なる可視化、また可視化による投資家などのステークホルダーとのより積極的な対話の実現を目指すことを目的に、Workday HCMを活用し、グローバル規模でのグループ統合型プラットフォームの構築、より進化した人材マネジメントへの移行を進めています。
Workday HCMの導入により、グローバル規模でのグループ統合型プラットフォームが構築され、より進化した人材マネジメントへの移行が期待される中、20カ国以上におよぶ1万8,000人のユーザーが一定水準で早期にシステムを使いこなすためにはデジタルツールの「定着化」が不可欠です。海外を含む複数事業所へ導入・展開するにあたり、世代・ジェンダー・国籍を越えた多様な人々が使えるデジタル環境が求められることも想定され、従来のマニュアル・トレーニング実施だけでは限界があると考えられていました。
そこで今回、WalkMeを連携させることで、複雑なツールをシンプルに誰でも使いこなすことが可能となるだけでなく、SaaS活用の前提となる「アダプション(定着化)」を実現し、DXを加速することができるという評価のもとWalkMeを採用いただきました。
WalkMeはテクノロジーから人に寄り添うアプローチで誰もがデジタルを簡単に利用可能とするデジタルアダプションを通じて、真のデジタルトランスフォーメーションの成功に貢献します。
三井化学株式会社 専務執行役員安藤嘉規コメント
三井化学グループは、コア・バリューとして『Challenge , Diversity , One Team』を掲げており、多様性を尊重する企業文化の下、国籍や性別などを問わず、様々な個性を持った従業員が活躍しています。今般のWalkMeの導入により、グループ社員が、新たに導入するツールを、簡単に使いこなせるようにすることで、デジタルトランスフォーメーションを通じた企業変革の更なる推進を目指します。
WalkMe株式会社 代表取締役社長道下和良コメント
WalkMeは、三井化学様の経営戦略として重要な位置をしめている人財変革を進めるにあたり、新たなHCMシステムへの変革のグローバルレベルでの早期定着化をご支援できることを大変光栄に存じます。
■デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「WalkMe」の提供価値
WalkMeのDAPにより、あらゆるソフトウェア、ウェブサイト、またはアプリの操作をシンプルにし、利用の定着化を促進します。ユーザーが行いたい業務や目的に沿ったステップ・バイ・ステップの操作ガイダンスの提供により脱トレーニングや脱マニュアルを実現し、プロセスの自動化により業務の生産性を向上します。
■WalkMe株式会社について
WalkMeは2011年に設立され、世界初のデジタルアダプションプラットフォーム (DAP)を提供しています。あらゆるソフトウェア、モバイルアプリやWebサイトにおいてユーザーの活用と定着化を促す、ガイダンス・エンゲージメント・オートメーション・インサイト機能を提供しています。これによりお客様のDXの成果を最大化します。世界2,000社を超える企業(うち約30%はFortune 500に名を連ねる企業)に対し、ユーザーアダプション促進とDXの成功を実現しています。2019年2月にWalkMe株式会社を設立。